今回は、ハリネズミさんを連れて外出する際の「移動用キャリー」についてご紹介いたします。
ハリネズミを初めて飼育される方の中には、「キャリーって何?」と分かりにくい場合もあるかと思いますので、まずはキャリーについて簡単にご説明します。
キャリーって何?
キャリーとは、ハリネズミを中に入れて安全に運べるように作られた専用のケースのこと。
ハリネズミは環境の変化に敏感な動物のため、外からの衝撃を受けにくく、移動中も不安を感じにくい構造のものを選ぶとよいでしょう。
キャリーっていつ使うの?
・動物病院に行く時
・爪切りなどのケア
・ペットホテル宿泊時
・お引越し
・ケージのお掃除中の待機場所として
・災害時
そこで今回は、当店で実際に使用しているものをはじめ、お客様や飼育者の方々が実際に使用されているキャリーの中から、おすすめのものをご紹介いたします!
おすすめ①:三晃商会 いっしょにおでかけウィズキャリーM
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1つ目は、三晃商会の「いっしょにおでかけウィズキャリーM」です。
はりむすびでもこちらは使用しており、とっても使いやすいキャリーです。
サイズ感もちょうどよく、持ち手がついているのが本当に親切。
雨の中、ひとりでハリネズミさんを動物病院に連れていく時にとっても重宝しています!
見た目は同じく三晃商会の飼育ケージ「シャトルマルチ70」のミニチュア版といった感じで可愛らしいです。
金網タイプのキャリーなので、ミニサイズの給水器であれば何とか設置できる点もGOOD。
上下で分解できるので、床材の交換も簡単です!
丸みを帯びたフォルムをしているため、実際のサイズよりも中は少し狭めで、大きなハリネズミさんには向かないかもしれません。
メリット
・持ち手つき
・中の様子を見やすい
・上下に分解できる
・小さい給水器なら付けられる
デメリット
・大きめハリネズミさんには少し狭い
・金網タイプなので冬は寒い(毛布が必要)
・ケース内が明るい


▲当店のなぎちゃん400gが使用している様子です。
おすすめ②:カインズ 観察しやすい飼育ケース 中サイズ 7L

2つ目は、カインズの観察しやすい飼育ケース中です。
こちらも当店で実際に使用しております。
一般的に言うと、「大きめの虫かご」にあたるタイプですね。
このケースの魅力は、ズバリお値段です!
今回ご紹介している中サイズは、なんと880円。
数年前まではもう少し安かった印象もありますが、物価の上昇などを考えると、今でも十分手に取りやすい価格だと感じています。
当店では、災害時の避難用やケージを丸洗いする際の一時的な待機場所として使用しており、実はたくさん所有しています笑
こちらの飼育ケースはサイズ展開が豊富なので、大きめのハリネズミさんはワンサイズ大きいものを選ぶといいかもしれません。

メリット
・安い
・ペットシーツ、床材どちらもOK
・プラケースのため保温性あり
・丸洗いしやすい
・サイズが豊富
デメリット
・持ち手がない
・ケース内が明るい
・重ねて保管すると抜けにくくなる
・深さがあり分解できないのでハリネズミを抱っこしにくい


▲なぎちゃんが使用中。

▲いっしょにおでかけウィズキャリーMとほとんど同じサイズですが、ほんの少しだけ観察しやすい飼育ケースの方がゆとりがありそうです。
おすすめ③:レインボー ミニアニマルちびキャリー
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3つ目は、レインボー社のミニアニマルちびキャリーです。
はりむすびのお客様が実際に使用されていました!
布製のキャリーでカバンのようにお洒落ですね。
そして、嬉しい持ち手&肩掛けベルト付き。
可愛らしいデザインでコンパクトなので、公共交通機関を利用する際などに便利かもしれません。
移動中に排せつしてしまうので、内部にペットシーツを敷いて使用します。
布製なので、外の光が入らずハリネズミさんも安心できそうです。
片側は黒のメッシュ、もう片側にはポケット付き!
出先でご機嫌斜めになってしまった際のおやつや、ウエットティッシュなどを入れておくと便利です。
底部分にはカイロを入れるポケットまでついており冬のお出かけにも安心です。
メリット
・外部の光が入りにくい設計
・持ち手&肩掛けベルト付き
・ポケット、カイロ収納あり
・コンパクトでファッショナブルなデザイン
デメリット
・布製のため汚れやすい
・ペットシーツをめくってしまう子には不向き
・お値段がややお高め
・経年劣化の心配あり(穴あきやファスナー故障など)
おすすめ④:<番外編>買い物カゴ

4つ目は、飼育用品ではないため番外編となります。
スーパーや100円ショップなどで購入できる買い物かごです。
実際に、はりむすびのお客様の中に、この買い物かごを移動用キャリーとして使用されている方がいらっしゃいました。
使い方はとてもシンプルで、買い物かごの底に大きめの毛布やバスタオルを敷き、その上にハリネズミさんを入れます。
さらに、敷いてある毛布を上からそっとかけてあげるという方法です。
この方法はとても画期的で、私自身とても感動してしまいました。
バスタオルや毛布が汚れてしまっても、洗濯すれば繰り返し使える点も魅力です。
毛布により光も遮断でき、なおかつ広い。
買い物かごでご来店するハリネズミさんも快適そうに過ごしておりました。
施錠はできませんが、これまでの経験上、買い物かごの高さをよじ登って脱走しようとするハリネズミさんを、私は見たことがありません。
また、かご自体を転倒させてしまうと逸走につながる可能性はありますが、一般的な買い物かごの重さを考えると、ハリネズミさん自身で倒してしまうのは難しいと考えます。
※こちらは専用品ではないため、あくまで自己責任での使用となります。
ご使用の際は、必ず目を離さないこと、安定した場所に置くこと、移動中は揺れや衝撃が加わらないよう十分にご注意ください。
ハリネズミさんの性格や体格、状況によっては不向きな場合もありますので、少しでも不安を感じる場合は、施錠できる専用キャリーの使用をおすすめいたします。
終わりに
以上、今回はハリネズミの移動用キャリーおすすめ4選をご紹介しました。
ハリネズミさんが安心して過ごせることはもちろん、飼い主さまにとっても扱いやすいものを選ぶことが大切です。
キャリー選びに迷われている方の参考になれば嬉しいです。

